クレジットカードを持ったら気をつけましょう!

クレジットカードやキャッシュカードが普及するにつれて、カードに絡む犯罪が多くなっています。クレジットカードは紛失しないよう、また盗難されないよう普段から十分な注意が必要です。

代表的な犯罪は窃盗されたカードを利用される、スキミングされ偽造カードを作られ使用される、フィッシングによる個人情報の悪用などがあります。

スキミングとは

スキミングとは、他人のクレジットカードやキャッシュカードの磁気記録情報を不正に読み出してコピーを作成し、使用する犯罪行為です。 「スキマー」と呼ばれるカード情報を読み取る装置を用いて情報を複製し、偽造カードを作ります。

飲食店などで他の客の上着に入ったままのクレジットカードから情報を盗み出したり、空巣に入ってカードそのものは盗まずに情報だけを取り出したり、クレジットカード取扱店のCAT端末(加盟店信用照会端末)に細工をしてスキマーを仕掛けるなどと言った手口があります。信用していた販売店にカードを渡した際に店員にスキミングをされたという事例もあります。

スキミングはカードの盗難と違ってカード自体が「無事」であるため、被害者が被害に気づきにくい(請求があって初めて気づく)という特徴があり、その場でスキミングされたと分からりづらい巧妙な手口です。カードが自分の手から離れるときは不正が行われないよう十分に注意をしましょう。

(更新: 2010/10/03) copyright©クレジットカードまるまるお得 All Rights Reserverd.